ドリフトしたいなら③定常円を学べ|定常円できない人は一生ドリフトできません

この記事で伝えたいこと

定常円ができない人は、ドリフトが安定しない。

なぜならドリフトの核として、「滑り続ける状態を維持する技術」が必要だからだ。

定常円は、まさにこの「滑り続ける状態を維持する」に相当する練習である。

この記事では、定常円の練習や考え方についてまとめる。

わたしの練習当時の振り返り

当時私は、先輩に教わりながら仲間と練習を重ねた。

車は1ヶ月で廃車にしてしまったFD3Sとその後FC3S 。

さすがに定常円はFRデビューしてからだ。

誰が買ったのか覚えてないが、

共用で使えるパイロンがありそれを定常円の中心の目印にして練習した。

円の中心基準となるものがある、ないでは全く練習の質が変わることをここで知れた。

なので、練習の際はホームセンターなどで購入をおすすめする。

一緒に練習した仲間は、

s14シルビア 180sx NA6NB8ロードスター SW20のMR-2 GDBインプレッサ等

今思うと、車による違いなども知ることができる恵まれた環境だった。

定常円の手順|基本動作

今回もものすごくシンプルに説明する。

基本はパイロンを常に見ておくこと。

【手順】

フロントタイヤ〜ミラーの間へパイロンを置く

車との距離は基本1m前後で良いかと

ハンドルをパイロンの方向へすえ切りする

クラッチ切って1速に入れ吹かす

※ここで回転数が足りないと、リアが流れず定常円に入らないので注意

(吹かす量は経験即となるが、クラッチ繋いでトルクバンドに乗る量というイメージ)

クラッチを繋ぐ

(リアタイヤが空転するように、スパッと躊躇いなく)

リアタイヤが適切に空転すると、

リアが横に流れ始めるので、ハンドルを反対に切る

(カウンターステアを当てる)

パイロンを見ながら

アクセルとハンドル操作で円を保つようにコントロールする

(水温、油温に注意すること)

私は、夢中になって練習した結果

練習後エンジン切るのが早かったようで

リザーブタンクからLLCが溢れて出るような失敗をしている。

コントロール操作と車の動きの関係

アクセルを抜く→リアが横に流れる

アクセルを踏む→リアが縦に進む

ハンドルを内側に切る→フロントがパイロン方向に進む

ハンドルをカウンター方向に切る→パイロンからフロントが離れる

この四つの操作を組み合わせることで定常を描く。

具体的な例として

アクセルを踏まないと定常円は続かないが、

ハンドルを内側に切ったままだとコマのように回るだけになる。

だから、フロントタイヤ側で調整する必要がある。

そこでカウンター方向にハンドルを切る必要があるのだ。

このようなイメージで操作することで、定常円を描くことができる。

当然フラットな地形であれば一定の縦横バランスを保つことで定常円ができるが、

斜面などでやる際は上り、下りでタイヤにかかる荷重が変わるので

その変化に合わせた操作が必要である。

荷重とグリップについての記事はこちらをクリック

定常円で最も意識して欲しいポイントは、「操作を大きく変えないこと」である。

上手い人ほど、ハンドル、アクセル操作は一定に近い。

どんなドリフトをしたいかにもよるが、

大きく白煙を出していくならこの練習は後々効いてくる。

私は、操作でそれっぽく見せるのが好きだったため、大きく白煙を出すことは未だ苦手意識がある。

定常円よくある失敗例

 ・回転数を保てずリアタイヤの挙動が安定しない

 ・カウンターが遅れてスピン

 ・視線が外に逃げて円を保てない

 ・「滑らせる」ことに意識が行きすぎてコマのような回転

定常円ができない人は、円を描くためにずっと操作で修正しようとする。

できる人は、操作を一定に維持できる。

環境に応じた修正は必要だが、平坦な広場などでは修正せず定常円ができるように練習して欲しい。

まとめ

定常円とは、滑らせる技術ではなく、滑っている状態を維持する技術である。

この技術が身につけば、ドリフト中のすべての操作が安定する。

逆に言えば、これができない限り、ドリフトは安定しないと考えている。

つまり、定常円ができない人は、「滑らせる」ことに集中している。

できる人は、「状態を維持する」ことに集中している。

前回の記事までで、

①リアを滑らせる技術(リンクあり)

②立ち上がる技術(リンクあり)

今回の記事は、ドリフトを維持する技術

までを記事にした。

次の記事で、8の字練習を題材にカウンターステアについて紹介していく。

※練習は必ずサーキット場など安全な場所で行ってください

おまけ話(私が練習した車と昔話)

FD3Sは純正トルセンデフ、マフラー以外ノーマル仕様。

タイヤは前後街乗りラジアルで特に難しさは感じなかった記憶がある。

FC3Sは詳細不明機械式デフ、今思えば多分抜けてるRGの車高調、すんごい繋ぎにくいメタルクラッチ。

余談だが、誰がエンストせずに発進できるか選手権が身内で開催されたほどだ。

タイヤはなんと、2016年の時代に、イニシャルDの池谷先輩が奮発して買ったとあるダンロップフォーミュラ。

なんにも知らなかった当時、買った車屋が好意で付けかえてくれた。

いいタイヤにしといたよと。

私には全く扱いきれなかったが…

この話はのちに登場する。

また、仲間が乗っていた車による違いとして

MR-2 ミッドシップなためリアに元々荷重がかかっており、まず滑らせること自体が難しかった。

NA6 こちらもおそらく前後バランスが良いがパワーがなく操作を一定にできる技術がないとかなり難しい印象だった。

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