さっきできたのに次できない
なぜ毎回ドリフトが成功しないのか?
とお悩みの方
滑ってからコントロールしようとしてないですか?
この記事のポイント
ドリフトの再現性は、全開でコーナーに向かえるかで決まる。
そして、全開でコーナーに向かうためには
速度に応じてどこで車が止まるかを体感で覚えることが必要である。
※ここでいう「全開」は無闇にスピードを出すことではない。
あくまで「短時間でもしっかり加速すること」が重要と考えている。
再現性のあるドリフトをマスターする
初心者あるある
・びびってドリフト前にアクセル抜いてしまう
・速度、ライン取り、ステア操作全てがバラバラ
恐る恐るが1番危ない。
初心者ほど「アクセル全開=怖い」と思いがちだが
実際は「中途半端な加速」の方がよっぽど難しい。
私もそれでたくさん刺さってきた…
アクセル全開が必要な理屈
まず大前提として、リアを安定して滑らせるには荷重移動が重要である。
なので、まずやるべきことは
この荷重移動を毎回同じにする必要がある。
ここで、ドリフト前にアクセル全開で加速しないと
リアにかかる初期荷重が安定しない。
そのため、振り出しの感覚が毎回変わってしまうからだ。
その結果、その後のコントロール難度が上がる。
つまり、操作に不慣れな初心者ほどアクセル全開が大事である。
それに、アクセル全開でないとカッコ悪いし…
アクセル全開とは具体的に説明
わかるけど、そんなスピード出したら
やっぱり怖いし最初からは無理じゃない?
と思われているかもしれないが、
ここで誤解してほしくないポイントは、
あくまでドリフトをはじめる前に
アクセル全開であることが重要であるということ。
☑️ ポイントは「2秒だけ全開で加速すること」
たったこれだけの勇気を振り絞れば、
毎回の振り出しの感覚は揃う。
※1秒だとそれはそれで難しそうなので2秒とした。
なので、例えば2速でゆっくり走って
振り出す前に全開加速という意図なので、
スピードはそこまで出さなくてもいいということだ。
振り出しポイントの見極め方
① はじめに理解して欲しいこと
それは、スピードと止まる距離の関係を掴むことである。
当然タイヤ、セットアップ、路面状況で関係は変わる。
また、降り出した後の角度やその後の動作でも変わる。
まず、なんとなくイメージする角度で振り込み、アクセルも入れず成行どこで止まるのか。
これを把握して欲しい。
この意識が、事故のリスクを下げる。
この関係性を掴めれば、ある程度どこで振り出せばいいかわかるようになる。
② 具体的な合わせ方
どこから加速するか、加速前の速度はいくつか
まずはこの設定からはじめる。
怖くないという基準でまずはいいだろう。
そして、速度が決まれば次は振り出しポイントを合わせていく。
合わせ方1:アウト側で合わせる場合
ゼブラなどに乗り上げた感覚を利用して飛び出た分、
振り出しポイントを手前に修正していく。
合わせ方2:イン側で合わせる場合
パイロンやゼブラのような目印があれば
目印との距離で、振り出しポイントを調整していく。
遠すぎたらより早く振り出すのだ。
※注意事項、振り出した後の角度とラインで当然結果は変わる。
なので、あらかじめ自分が通りたいラインを
イメージした上ですり合わせするのが重要だ。
簡単に説明図を載せる。

③ 私の感覚としてやりやすい合わせ方
私としては、アウト側で合わせる方がやりやすい。
なぜなら、コースアウトした時の方が、どれだけ飛び出たか1mなのか2mなのか体感しやすいと私は感じるから。
私はやりすぎて、下見の段階でアウトの壁に刺さる失敗とかもするが…
正直言って、全開でも、恐る恐るでも刺さる時は刺さる。
なので、広いところで練習が大事である。
エスケープゾーンがしっかりしているサーキットや、広場ということ。

↑一周目でアウトのクッションに張り付いた
終わりに
ドリフトを毎回成功させるには、振り出しまでが重要である。
そのためには、まず、アクセル全開で加速する勇気が必要である。
つまり、再現性あるドリフトは、
テクニックだけではなく「踏み切る勇気」で実現できる。
是非、愛車を大切にしながらチャレンジしてほしい。
次は振り出しの角度とアクセルオンでドリフト中の円弧がどのように変わるかまとめる。
はっきり言って↑でまとめる予定の内容まで考えて走ってる人はごく1部だと思う。


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