実施作業概要
・コアサポート周りのDIY板金
・溶接
・錆止め処理
・タイヤハウス〜コアサポート塗装
作業時間:約15時間
板金の考え方
板金作業は、完璧綺麗にできるわけではないが好きな作業ではある。
理由は、ひたすら仮説検証の繰り返しだからだ。
板金作業で私が意識しているのは
**「シワを伸ばすこと」**である。
これは昔、板金屋さんにコツを聞いたときの話を、自分なりに解釈したものだ。
凹みを単純に引っ張ったり叩いたりするのではない。
くしゃくしゃに丸めた紙を思い浮かべてほしい。
紙を元に戻すとき、
シワを伸ばしながら形を整えると、元の形に戻りやすい。
板金もそれと同じ考え方で作業している。
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使用機材・工具
引っ張る方法も、その場の環境で最善を考える。
今回使えそうな環境は
・カーポートの柱
・ブロック塀
・車の牽引フック
・ホイール
・NOSガレージジャッキ
(この規格の中では軽く、リフト量も十分、安定性もあるのでかなりのお気に入り)
などを固定物として利用した。
そして、昔ロードスターでドリフトに行く際
タイヤをトランクに固定するために購入した
・ラッシングベルト
(普段の生活ではあまり馴染みがないかもしれないが、ものを固定するにはとても便利でしっかり固定できる優れもの)
手持ちと追加で購入した
・シャコ万
を使って引っ張る。
使用したラッシングは下記
ただし、対荷重750kgと低めで引きが重いので下記推奨
追加購入した鍛造物のシャコ万は、ハンドル部をメガネやボックスレンチで締めれるため安定度抜群
ただし、重量があるのとクランプに滑り止めの溝があるため内装部品の仮押さえ等には不向き
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DIY板金
それでは本題
シワを観察しながら元の形状を想像し、少しずつ修正していく。
約4時間の作業で、
運転席側の潰れは納得できるレベルまで修正できた。


左が作業途中、右がアフター角度的にわかりにくいが、
フェンダー下部の四角窓が元々ひしゃげており、
全体的に下に引っ張られているようであった。
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一方、フロントフレームは……
まぁ、最初よりはマシという程度。
引っ張れる場所が少ないうえ、そもそもかなり硬い。
結果、
ブロック塀が負けて、新築1年未満の家を破壊した。

妻は笑っていたので、
我が家の優先順位は
家 < 車
ということで気にしないことにした。
※もちろん真似はしないでほしい。


※画像が分割でわかりにくいが、
フロントのフレームの接続先が右図のブロックである
この後棒の上部にかけ引いたところ
見事にブロック塀が粉砕した。
作用点が遠くなり、
余計条件が悪くなったからだと推察される。
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前方向へ引っ張る手段がなくなったため、次の方法を考えた。
ジャッキを効かせた状態で固定し、
ジャッキハンドルにラッシングベルトを取り付けて引く。
もともと上方向にも力をかける必要があったため、
結果としてそこそこ満足できるレベルまで修正できた。
こちらも、千切れていた部品がほぼ元の位置に戻る程度までは仕上がった。
ここまでで約10時間

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記事が長くなったので、
溶接以降の工程は次回の記事で紹介する。
※本記事は個人のDIY作業の記録です。
作業を行う場合は安全に十分注意し、自己責任でお願いします。



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